Trans Japan第5巻序言 (一戸編集長 Vol.5)
『北海道大学 留学体験記 Trans Japan』の最大の特徴は、北大生発であるという点です。執筆から編集に至るまで、北海道大学の大学生の目線で行なわれています。決して大学による公式の見解ばかりではありません。王道の留学法ばかりでなく、多種多様な体験が盛り込まれています。また北海道大学は、首都圏ほど海外が身近ではありませんし、留学のみを売りにする大学でもありません。文理の各専門を学ぶ学生が、自ら率先して海外を切り開き試行錯誤してきました。
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『Trans Japan 5』は基本的な構成は『Trans Japan 4』を踏襲したかたちとなっています。が、1 点違いを挙げるとすれば、短期プログラムの多様化です。学内では新渡戸カレッジや First Step Program など新たなプログラムが誕生し、多くの学生の国際経験へのファーストステップとなっています。また学外でも学生が自主的に自らの興味関心にマッチしたプログラムに応募し、自らの可能性を広げています。
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留学を達成するには、長期の計画を必要とします。情報収集や語学力の強化、その他専門知識の取得などを、一年先、二年先の留学を目指して行なわなければなりません。その間モチベーションを維持し続けることは簡単なことではありません。壁にぶち当たり、逃げ出したくなることもあるかもしれません。そんなときに、この『Trans Japan』が皆様の心の支えとなることを願っております。
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また、漠然と海外に興味のある方や、全く興味のない方が『Trans Japan』を手に取り、留学のみならず様々な国際経験に興味を持って頂けたら、そんなに嬉しいことはありません。
この本が、皆様の心の支えとなり、また起爆剤となることを願っています。
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『北海道大学 留学体験記 Trans Japan 5』編集長
北海道大学 経済学部経営学科 4 年
一戸 宏介
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第5巻編集長序言、第5巻編集長結語 (一戸 Vol.5)
第4巻編集長序言、第4巻編集長結語 (大角 Vol.4)
第3巻編集長序言、第3巻編集長結語 (若林 Vol.3)
第2巻編集長序言、第2巻編集長結語 (牛山 Vol.2)
第1巻編集長序言、第1巻編集長結語 (Vol.1)